少年野球をやっている子供は力がないため、自分に合ったバットでしっかりと力を伝えることが重要になります。
野球で力強いスイングができるように、おすすめのジュニア向け軟式バットを選び方と併せてご紹介していますので、参考にしてみてください。
野球の軟式バットの選び方のポイント
野球ではスイング時にバットに力が伝わりにくくなってしまうため、自分に合ったバットを使用することが重要で、特に力のない少年野球をやっている子供は慎重にバットを選ぶ必要があります。

どのバットが自分に合っているのか、見つけるのが大変そうですね…。

お店に行って試打をするのも大事ですが、それ以外にもポイントがあるため、ここでは野球の軟式バットの選び方のポイントを具体的に見ていくことにしましょう。
選び方のポイント①バットの長さ
バットが長いと本来の重さよりも重く感じたり、扱いやすさに影響が出るため、直立した状態で、股下と腰骨の中間付近にバットの先端がくる長さを目安にして選ぶようにます。

少年野球向けのジュニア用の軟式バットは、70cm~82cmが主流になっています。
選び方のポイント②バットの重さ
重すぎるバットを使用するとスイングスピードが上がらず、軽すぎると飛距離を出すのが難しくなるため、バットを持った際に少し軽く感じるくらいの重さがおすすめです。
右バッターなら左手、左バッターなら右手でバットのグリップエンドを持ち、腕を水平に前に伸ばしたまま30秒ほどバットを支えて、手や腕が震えない重さが目安になります。
選び方のポイント③バットのバランス
バットのヘッド部分とグリップエンド部分の質量配分を変えて、どこに重心を置くかでバットのバランスが決まるため、ここではどのようなバットのバランスがあるのか、具体的に解説していきます。
トップバランス
トップバランスとは、バットの重心が先端にあるタイプで、バットが重く感じやすく扱いにくさがありますが、遠心力を活かしたスイングで飛距離を出しやすいのが特徴です。

長打を量産するパワーヒッターにおすすめのバランスです。
ミドルバランス
ミドルバランスとは、バットの重心が中央にあるタイプで、スムーズなスイングが可能で操作性に優れているのが特徴です。

ミート力をアップさせたいジュニアにおすすめのバランスです。
カウンターバランス
カウンターバランスとは、バットの重心がグリップにあるタイプで、遠心力を活かしにくいですが、スイングスピードをアップさせやすいのが特徴です。

少年野球向けのジュニア用はあまり出回っていません。
選び方のポイント④バットの素材
FRP製バット(複合バット)

FRP製バットとは、芯の部分にカーボンやグラスファイバーなどの繊維やウレタン素材を使用したバットで複合バットとも呼ばれ、バットのしなりと強い反発力でボールを遠くに飛ばすことができるのが特徴です。
金属製バット

金属製バットとは、アルミニウム合金や超々ジュラルミンなどの金属で作られたバットで、高校野球やアマチュア野球など、幅広く普及してるのが特徴です。
木製バット

木製バットとは、天然の木材から削り出されて作られたバットで、芯でボールをとらえないと飛ばないため、バッティング技術の向上のために野球の練習で使用されることも多いのが特徴です。
野球で使いたいおすすめのバット12選
長さや重さだけではなくバランスや素材など、バットには様々な種類があるため、自分に合ったバットを見つけることができるように、FRP製、金属製、木製に分けて、少年野球におすすめのジュニア向け軟式バットをご紹介していきます。

少年野球向けのジュニア用のバットではなく、大人向けの一般用のバットに興味のある方は以下をご覧ください。
FRP製バット
軟式ジュニア ICON(Rawlings)
- サイズ
- バランス
- カラー
79cm/560g・80cm/570g・81cm/580g
ミドルバランス
ブラック・ミント・フロストホワイト
ローリングスのFRP製バットは、復元力に優れた素材がボールに衝突した際のエネルギーを跳ね返し、高反発を実現しています。
他にはない明るいカラーリングもあるため、少年野球で個性的なカラーのFRP製バットを使ってみたい、というジュニアにおすすめです。
ビヨンドマックス ヘイズ(MIZUNO)
- サイズ
- バランス
- カラー
82cm/680g
トップバランス
ブラック×ゴールド
軟らかい高反発素材を芯の部分に装着することでボールの変形を抑制し、バットの反発係数を高めて飛距離をアップさせた、ミズノのFRP製バットです。
本体の改良でミートゾーンの拡大と反発性能を実現させた、パワーヒッター向けのモデルになります。
ブラックキャノンVT II(ZETT)
- サイズ
- バランス
- カラー
76cm/550g・78cm/560g・80cm/570g
トップバランス
ブラック
ゼットのFRP製バットは、ボールとバットのスリップを抑制しながら、食い付きを良くする特殊加工が表面に施されています。
高強度のカーボン材を3層に重ね合わせた三重管構造は、中間層に特殊ゴムシートを内蔵することで、ボールの衝突時にバットが大きくたわみ、打球速度と飛距離をアップさせているため、FRP製バットで飛距離を重視しているジュニアにおすすめです。
MMジュニアヘビー トップ/ミドル(SSK)
- サイズ
- バランス
- カラー
80cm/700g・82cm/710g(トップ)
80cm/650g・82cm/660g(ミドル)
トップバランス
ミドルバランス
ブラック×シルバー(トップ)
ブラック×ゴールド(ミドル)
2種類のバランスを展開しているエスエスケイのFRP製バットは、芯の部分のウレタンにハード層とソフト層を高密度に組み合わせて、インパクト時のボールの変形を抑制し高反発性能を発揮させています。
また、ウレタン部分を従来モデルよりも厚くすることで反発力が向上し、芯を外した場合でも打球が伸びるため、FRP製バットでスイートスポットの大きさを重視しているジュニアにおすすめです。
金属製バット
軟式 Jr. 5150(Rawlings)
- サイズ
- バランス
- カラー
73cm/450g・75cm/470g・77cm/490g
ミドルバランス
オプティックイエロー・ダークレッド
ローリングスの金属製バットは、超々ジュラルミン材を使用した太い形状で、当てやすさを向上させています。
金属製バットの中でも軽い部類に入るため、金属製バットで軽さを重視しているジュニアにおすすめです。
スカイビート31K RBJ(SSK)
- サイズ
- バランス
- カラー
76cm/550g・78cm/570g・80cm/590g
ミドルバランス
ブラック×ゴールド
インパクト時の力の分散を抑え、高反発を引き出すカーリングヘッド構造を採用して高反発を実現した、エスエスケイの金属製バットです。
振り抜きやすい設計になっているため、金属製バットで扱いやすさを重視しているジュニアにおすすめです。
ゼロワンステージ(ZETT)
- サイズ
- バランス
- カラー
74cm/520g・76cm/530g
78cm/540g・80cm/550g
ミドルバランス
ゴールド(74cm)・シルバー(76cm)・シャンパンゴールド(78cm)・ブラック(80cm)
ゼットの金属製バットは、グリップ部分と打撃部分の段付け加工を2段実施して剛性を高め、スイングスピードやパワーを効率的にボールに伝える、ダブルステッピング構造を採用しています。
ボールを捉えてスピンが加わる縦磨き加工を施した、パワーヒッター向けのモデルです。
ウィルドライブ×ヒッティングナビ(MIZUNO)
- サイズ
- バランス
- カラー
74cm/460g・76cm/480g・80cm/500g
トップバランス
オレンジ
しっかりと握ることができる、厚くクッション性のあるグリップを採用したミズノの金属製バットは、ボールに力負けしないバランス設計で力強い弾きと打感を実現しています。
打撃部分にはターゲットマークがあり、バッティング技術を向上させたい、という経験の浅いジュニアにもおすすめです。
木製バット
軟式ジュニア BIG STICK(Rawlings)
- サイズ
- カラー
70cm/500g
艶消しブラック・艶消しレッド
ローリングスの木製バットは、金属バットを意識したストレートグリップ形状になっているのが特徴です。
サイズが短いため、木製バットでコンパクトに振り抜きたい、というジュニアにおすすめです。
プロステイタス(ZETT)
- サイズ
- カラー
80cm/650g
ナチュラル・焼き加工・薄ダーク×ブラック
プロ選手の使用しているモデルを展開しているゼットの木製バットは、カラーによって以下のような形状になっています。
●ナチュラル
グリップは細くタイカップと呼ばれるグリップエンドが太い設計で、振り抜きやすいのが特徴です。
●焼き加工
細めのヘッド部分と安定したグリップエンドで、扱いやすいモデルになっています。
●薄ダーク×ブラック
小指と薬指部分のグリップを安定させたトップバランスに近い設計で、飛距離を重視しているのが特徴です。
プロモデル(SSK)
- サイズ
- カラー
78cm/600g・80cm/600g・82cm/600g
Mブラウン×ナチュラル・ナチュラル×Mブラウン・ナチュラル
エスエスケイの木製バットもプロ選手の使用しているモデルで、カラーによって以下のような形状になっています。
●Mブラウン×ナチュラル
太めのグリップで扱いやすいモデルになっています。
●ナチュラル×Mブラウン
グリップを少し細くして振り抜きやすい形状になってるのが特徴です。
●ナチュラル
しっかりと握ることができるグリップ形状で、バットの重みを利用するパワーヒッター向けのモデルです。
プロフェッショナルセレクション(MIZUNO)
- サイズ
- カラー
76cm/600g・78cm/600g
80cm/630g・82cm/660g
コーヒーブラウン(76cm)・コーヒーブラウン×生地出し(78cm)・ブラック(80cm)・ブラック×生地出し(82cm)
ミズノの木製バットもプロ選手の使用しているモデルを展開しており、サイズによって以下のような形状になっています。
●76cm/600g(コーヒーブラウン)
滑らかな形状が効果的なしなりを生み出すモデルです。
●78cm/600g(コーヒーブラウン×生地出し)
全体的にオーソドックスな形状ながら、グリップエンドがやや厚めになっています。
●80cm/630g(ブラック)
打撃部分にかけて少し細い形状にすることで、しなりを利用したバッティングを可能にしています。
●82cm/660g(ブラック×生地出し)
安定感のあるグリップエンドながら、ヘッドを活かしやすいパワーヒッター向けのモデルです。
自分に合ったバットで力をしっかり伝えよう
野球のバット選びは、長さや重さだけではなく、バランスや素材など種類が多いことに加え、少年野球をやっている子供の力も考慮する必要があり悩みますが、選択肢が多ければ自分に合うバットも見つけやすくなります。
特にFRP製バットなど決して安い買い物ではないため、ここまで解説してきたバットの選び方やご紹介したバットを参考材料にして、実際に手に取って試打を行い、少年野球の試合で力をしっかりと伝えることができるバットを見つけてください。












































